宮城県丸森町 復興応援!!

令和元年東日本台風から2年 宮城県丸森町のあのとき、いま、これから

あのとき

2019年10月12日、令和元年東日本台風が丸森町に過去最大の被害をもたらしました。
この台風によって、1ヶ月平均の2~3倍にもおよぶ雨が丸森町に降り、甚大な浸水被害、10名の町民の尊い命が失われ、家屋や農地、さらには道路や河川などにも被害が発生しました。
その被害額は合計470億円を超え、町の歴史上最悪の出来事となったのです。

いま

未曾有の災害から2年が経過したいま。
丸森町では河川・道路の復旧工事、全壊住宅の取り壊しと新設など、徐々に以前の景観を取り戻しつつも、未だ復旧復興活動は続いています。
その一方で、町は被災を皮切りに一歩一歩新たな道を開き前進を続けています。
2021年には齋理屋敷をはじめとした町の観光施設が続々とリニューアルオープン。
さらに、町民の有志によるコミュニティやプロジェクトが草の根のように広がっており、丸森町はこれまで以上の賑わいを取り戻そうとしています。

本特集では、丸森町で活動をしている方々の「あのとき、いま、そしてこれから」を取材しました。
令和元年東日本台風は、町や町民にどのような影響をもたらし、丸森町はこれからどのような道を歩んでいくのでしょうか。
町長、行政職員、町民、民間事業者など、様々な視点から丸森町のあのとき、いま、これからを見ていきます。

丸森町のあのとき、いま、これから