せんべい汁
八戸の最も有名な食事は間違いなくせんべい汁です。この旅行の中でも最も不思議な料理の一つだね。
八戸の下町を歩いていくと看板で宣伝しているいくつかのお店を見つけて、僕は繁盛している居酒屋に入っていたんだ。
注文を終えると、中に鶏肉、ネギ、きのこにキャベツの入ったスープ入りの熱い鍋がやってきて、強火で温められていたよ。そのあと従業員さんが二つのせんべいを持ってきて、僕にスープの中に割って入れて三分待つように言ったんだ。
従業員さんは僕の不慣れなせんべい割りに笑っていたけど、とにかくせんべいをスープの中に入れることができたよ。けどその後数分たったら、せんべいがふやけてスープを覆ってしまったんだ。
僕はせんべいが崩れて小さくなることを予想していたけど、そうはならなくてブイヨンや野菜と一緒にスプーンですくって上がってきたときはびっくりしたね。
せんべいはかなりコシがあって、スープ自体は特に変わったところのないスープだったね。せんべいは甘い、けどスープはとても塩気のあるという味わいのコントラストに困惑してしまったなぁ。
また食べるかって？食べるね。僕の持ってる小さい鍋でも、ぜひともせんべいをスープの中で崩す満足を体感したいね。
名称 : ほこるや
