きりたんぽ
きりたんぽは間違いなく最も秋田を象徴する料理だ。お米を砕いてすりつぶして、日本杉のように筒状の形にすると大きなお米のロリポップみたいになるんだ。
火の上で焼いて味噌につけたり汁の中に入れたりして食べるんだ。
秋田駅から二分の秋田の特産品店・きりたんぽ屋で僕たちはきりたんぽをいただいたよ。素朴で心地の良い秋田の田舎の農家のような印象を受けるお店だね。
店の中に入っていくと、日本の農家の外を模した部屋があって、かごや作物、壁には田んぼの大きな写真があるのがわかるよ。
レストランに意気揚々と入っていくと、最初は部屋の周囲が静かでとても困惑したけど、女性が”farmhouse”のドアを開けるとすぐにその静寂はなくなり、僕たちは中に入っていけたよ。
きりたんぽの食感はコシがあってもちを思い出したよ。こんがり焼かれたお米の甘味が素晴らしいね。そのままでもすごく香ばしかったね。もちろん味噌を塗ると味わいも増すけどね。
僕たちは玉ねぎときのこ、ネギが混ざった味噌汁の中に浸されたきりたんぽも食べたよ。しばらく汁の中に浸しておくと形が崩れて、味噌や野菜の味わいが染み込むんだ。
もしきりたんぽを食べるなら、僕は汁に浸して食べるのをおすすめするな。そのままで食べるよりもずっと味わいが増すからね。
店名:秋田きりたんぽ屋