ネギすき焼き
すき焼きと聞くと、心に思い浮かぶのは有名な1960年代の坂本九の歌、“上を向いて歩こう”だね。日本の歌にもかかわらず、アメリカのビルボードチャートにランクインしてきた歌だからね。この歌は泣きながら歩いていて、涙が落ちないようにを空を見上げる男の人についての歌なんだ。
けどこの歌の名前は海外に行くと“すき焼き”という名に変わっちゃうんだ。これは日本語らしい言葉だからだろうね。
別に歌があのあったかい鍋に似てるわけでも何でもないのにね。
1960年代のあの曲は置いといて、熱い鍋のほうのすき焼きは、中に水で煮たお肉や様々な野菜が入っているんだ。僕はさかなや道場という秋田県の居酒屋でちょっと変わったすき焼きを見たんだ。その名もネギすき。筒状に切られたねぎの周りをきれいに牛肉が囲んでいるんだ。
火がついて肉がジュージューいい始めたら、ここでスープを投入するんだ。これは醤油とみりんと砂糖でできたもので、ほとんどのお肉に火が通って料理が完成する5分前に投入するんだ。
普通は生卵を溶いてそれにつけてお肉を食べるんだけど、このお店では酢醤油でいただくんだ。肉と相性が抜群なんだってさ。
名称: さかなや道場 秋田駅前店
住所: 〒010-0001 秋田県秋田市中通２丁目７−６ 緑屋ビル 1F
