Day 16 – 山元町:王国の復活

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2011年3月11日 大地震によって発生した津波は山元町を4分間消し去りました。山元町は甚大な被害を受けた地域のひとつなのです。
この写真に写る草木は、山元町に住む人々の不屈の精神をたたえているかのようです。

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今日は、山元町で一番大きなテクノロジー会社であるGRA(農業生産法人株式会社GRA)の泊さんに同伴してもらいながら、山元町を訪れました。

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山元町では、このように建設中の場所がいくつもあります。

普門寺:お寺カフェ

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今日最初に訪れた場所は普門寺です。このお寺は、津波の後に再建されました。
そして、ここはカフェとしても使用することができます。

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今日は特別な式典があるので、中に入ることはできませんでした。

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津波の高さを示すボードも出ています。
普門寺の住所は以下の通りです。

山元堤防:将来の津波に備える

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普門寺を訪れた後、山元町の堤防を見学しました。
ボランティアの人や地元の住人の方が何層にもわたって堤防をつくりました。

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木製のフェンスは、将来起こりうる津波によって運ばれる砂や石をせき止める役割があります。

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何層にもわたって設置されたフェンスは、とても驚くべき光景で、戦時中の壕のようでした。

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この大きな石は、津波に対抗する最初の層として海の近くに設置されています。

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山元町の海辺はきれいですね。

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東日本大震災から6年経過した今でも大きな木がなぎ倒されている光景がまだ残っています。

写真館BRIDGEと橋元商店:2011年の大災害の記憶

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海辺の光景に心を揺さぶられた私は、写真館BRIDGEに行こうと決めました。
ここでは、震災前の写真や、まさにその瞬間の写真、その後の写真が展示されています。

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写真館BRIDGEは橋元商店のすぐ目の前にあります。
橋元商店の住所は以下の通りです。

山下駅:新しいまち

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写真館の後、近くにある最近完成したばかりの山下駅に行きました。

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駅も近くの住宅もとても新しく、アメリカの雰囲気に似ています。

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駅のホームから見る景色はまるで空港のようですね。

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駅の前にある、この色とりどりの絵は山元町の歴史と文化を表現しています。

山元町で感じる洋風:カフェとランチ

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プチット・ジョアは新しいケーキ屋で、ヨーロッパ風な建物です。。

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ケーキやお菓子は太陽の日を浴びてとっても美味しそうに見えます。
プチット・ジョアの住所は以下の通りです。

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オラータはピザや、パスタやハンバーグなど、洋風の料理を味わえるお店です。
私はシーフードパスタをいただきましたが、洋食と和食がマッチしていて、とてもおいしかったです。

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夢いちごの郷ではフルーツや工芸が売っています。
山元のイチゴは国内でも国外でも有名ですよね。
夢いちごの郷の住所は以下の通りです。

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壁に飾ってある絵は、どれもイチゴや山元町の復興にかかわるものでした。

無房:無敵の工芸品

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今日の最後の目的地は伝説の職人「新沼正明」さんのギャラリー「無房」を訪ねました。

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これら、手作りの工芸を見てください。どの作品も新沼さんが誇りをもって制作したものです。
新沼さんは20年以上、山元町の郊外に住んでいます。

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毎年、多くのファンが新沼さんの驚くべき、芸術的な作品を見ようとここを訪れます。
Amy Geは東北大学の学生で、私と同じようにプロの写真家ですが、彼女も私と同様に新沼さんの傑作たちに衝撃を受けていました。

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私はいくつか作品を買わせていただき、とても光栄に感じています。
無房の住所は以下の通りです。

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