Day 19 –丸森町:宮城県南で一番のおすすめ

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町の歴史を知るには建物を見なさいとよく言われます。
今日は、丸森町の物語を知るために「見て」きました。

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昨日の記事で、丸森町の町歩きを紹介しましたが、この町は本当に「魔法」のように、歩く時間が違うだけで全く違う景色に見えます。

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なので、この記事でも丸森町の風景をもう一度紹介したいと思います。
この一家月の旅のうち、3に置換を丸森町で過ごすと決めてよかったと思います。
そうでなければ、このまちの魅力を知るには時間が足りませんから。

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この家は、カフェを営んでいます。毎朝、太陽の光が窓から差し込むでしょうね。

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長く丸森に滞在しすぎたからなのか、丸森にあるすべてのものが金色に見えました。いえいえ、太陽の光がとても美しかったからですよ。

齋理屋敷:丸森町で絶対に行くべき観光地

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齋理屋敷は昔は蔵として使用されていました。今では、齋理屋敷のすべてが、歴史的な博物館として、人々の交流場所として活用されています。

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入口の左手にはとても伝統的な蔵があり、今では江戸時代の貴重な宝物を展示しています。

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この建物の2階は、伝統的な日本の茶室です。

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この齋理屋敷の中でも大きな建物は、日本のお茶の文化や工芸の展示室として利用されています。

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この手作りの猫の人形を見てください。
とてもカラフルでおもしろいですよね。

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一番好きな猫はこれですね。

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日の光は、障子を通り抜け、素敵な影を生み出しています。

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2階にはたくさんの宝物がおかれています。

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江戸時代から7代以上の時を超えて受け継がれるこれらの建物は日本の建築を見学するのに最適です。

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これらの商業用の蔵は、阿武隈川を活用した貿易をしている商人に使われていました。

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2010年から、蔵や石のお風呂は有形文化財に登録されました。

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太陽の日が降り注いで、より一層すばらしく見えます。

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後ろには、大邸宅が見えますね。何十年も前に建てられたものだと思いますが、とても近代的に見えます。

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インテリアもまるで別世界のもののようです。

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この階段はとてつもなく素晴らしいですよね。
清華大学にある、古い建物を思い出しました。

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この空間を彩るすべての要素が私にとっては驚きです。

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内部には、面白い展示物もありますね。

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2階の窓はヨーロッパの教会から来たものでしょうか?

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齋理屋敷の住所は以下の通りです。面白いイベントも開催されますよ。

まんま亭:丸森町で知らない人はいないパン屋と食事処

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丸森町へ行くと、必ずまんま亭に行きプリンを購入します。
今回は、プリンだけではなく、パンやケーキも購入し、食べてみました。おいしいおいしいプリンばかりにこだわっていてはだめですしね。

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驚きました、プリンだけではなく、パンもとてもおいしいです。

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前回は、3か月前に東北大学の留学生の仲間とともにここに来ました。
今回、ここを訪れることを伝えておりましたから、みんなにパンやケーキを買ってきてねと言われていました。

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今日はまんま亭に驚かされてばかりです。
いつもは一階のパン屋にしか行っていなかったのですが、二階には和食のレストランがあるのです。

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まんま亭の住所は以下の通りです。

手しごと館:丸森住民の憩いの場

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手しごと館は手作り工芸のワークショップを開催しており、様々な種類の手作り工芸を先生に教えてもらいながら作ることができます。
手しごと館では、何年にもわたって繊細な工芸を制作してきた地域住民の方が、本格的すぎない先生となって、指導してくださいます。

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手しごと館の支障は、わら使いの達人で、わらを使って様々な種類の工芸を製作します。

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師匠に教えていただきながら、人生で初めてわらのサンダルを作りました。

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わらのサンダルを制作するのは造像以上にタフな体験でした。
私の祖父はかつて私にわらのサンダルを作ってプレゼントしてくれたことがあります。

何年も前から、わらのサンダルをみることがめっきり減りましたが、このサンダルづくりを経験して祖父との思い出がよみがえってきました。

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わらのほかにも、機織り体験などをすることもできます。

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手しごと館の住所は以下の通りです。

安島さんの民謡と盆栽

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幸運なことに、今日は丸森にお住いの安島さんの家に泊めていただきました。
温かい歓迎をうけ、安島さん夫妻と素敵な時間を過ごすことができました。
夕食の後には安島さんが長年のご友人と民謡を披露してくださいました。民謡には4つの章があり、それらをつなぎ合わせると、ひとつの物語になります。

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娘が結婚してすぐに家を出て行ってしまう。両親は、娘が家を出て行ってしまうことは避けられないことと分かってはいるものの、20年も一緒に過ごした娘との突然の別れを受け入れられない。

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両親は娘を新郎の家まで送り届け、娘の励まし、そして娘の幸せを祈るのです。
しかし、両親はもう家に帰らなくてはならないと悟り、そして「幸せに」と別れを告げなくてはならず、悲しむのです。

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悲しい情景を謡っている安島さんの目には涙がうかんでいました。

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民謡に使われる道具は竹から作られています。
こういう伝統的なものは、もうそれほど多く生産されていません。
市場価値はメルセデス・ベンツと同等のものでしょう。

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民謡のほかにも、安島さんは松の盆栽に精を出しています。

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安島さんの盆栽のうちのいくつかは、もう50年以上前に作られたものです。
安島さんは針金を用い、松の木を「上品」な姿へと成長させます。

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丸森町をついに出発する時がやってきましたが、夏と秋にまたここを訪れると深く心に誓いました。

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