岩沼市は宮城県の南東部に位置し、東部は太平洋に接しています。
阿武隈川も市内を流れているので、岩沼市には海も川も存在していることになります。
千年希望の丘:希望は勇気と知恵からうまれる
千年希望の丘は岩沼市の海辺に作られた公園です。
丘や、自然の堤防は津波の被害を和らげるために作られたもので、松島にあるたくさんの島が津波の被害を和らげたことを参考にしています。
この公園は、次世代の人に教訓を受け継ぐための震災遺構としての役割も担っています。
これは、津波のがれきからつくられたものです。
日本の人々は、自然災害を防ぐ「防災」ではなくて、被害を少しでも減らそうとする「減災」を推進しています。
千年希望の丘の住所は以下の通りです。
岩沼ひつじ
今日は特別な羊に会うことができました。
岩沼ひつじは、普通の羊とはことなり、被災した地域で飼われている羊です。
はじめは、2匹しかいませんでしたが、いまでは10匹以上の羊がここで暮らしています。
羊は津波で木津ついた人々の心をいやしてきました。
毎年、羊とともに様々な催しが開催されます。
岩沼ひつじは野生のように暮らしているので、家畜として飼われる羊よりも活き活きしているように見えました。
羊たちは周りの音を無視して、草を食べるのに夢中になっているので、写真を撮るのは本当に難しかったです。
顔を上げてくれるのを待つのに、ずっと集中していましたよ。
この羊は本当にかわいいですね。
きっと、このエサは写真を撮るための秘策だと気づいていないでしょうね。
岩沼精工:Make in Tohokuを代表する企業
岩沼精工は1974年に設立され、貴重な機械を操り高品質な金属製品を製造する素晴らしい会社です。
しかし、この会社はそれ以外にも有名なことがあります。
それは、世界コマ大会で3位を獲得したということです。今では、その影響もあってか、岩沼精工はとても有名なのです。
私は、そんなコマが岩沼精工の副産物だとはなかなか信じられませんでした。
この会社のCEOである千葉厚治さんに工場をご案内していただき、この工場の素晴らしさを思い知りました。
この工場の管理方法は、日本がいかに機械化を進めてきたのかを示すものでもあります。
人間よりも機械の方が多いのですから。
製品の品質を担保するために、機械化しています。
千葉さんは製品をとても誇りに思っているようでした。
岩沼精工の製品は驚くべきものでした。
岩沼精工の住所は以下の通りです。
ラーメン麺組:日本中に知れ渡るラーメン屋
ラーメン麺組は岩沼市にある、とても有名なラーメン屋です。
とても有名で人気なので、私はおよそ45分待ちました。
13時45分にもかかわらず、まだまだたくさんの人が列を作っています。
ラーメンはとてもおいしく、普通のラーメンとは全く違いました。
住所は以下の通りです。
竹駒神社:浅草レベルの神社
昼食のあと、竹駒神社へ行きました。
まちなかに、竹駒神社への行き方を示すたくさんの標識があったので、この神社は極めて有名な神社だなと覚悟していました。
岩沼市にはたくさんのお寺がありますが、竹駒神社ほど大きな神社はありません。
この旗には寄付者の名前が書かれており、入り口から何百本も並んでいました。
旗は壮大ですね。
今日はとても曇っていたので、神社の細部に注目することにしました。
竹駒神社にある石像は、このうえなく美しです。
人々は神社に入る前に手を洗います。
竹駒神社の住所は以下の通りです。
阿武隈工業団地:すばらしい夜景
実は、工場の夜景を撮影するのはこれが初めてではなくて、ニューヨークのブルックリンでの撮影が初めてでした。
岩沼市にある阿武隈工業団地の夜景はすばらしいものでした。
こんなに工場の至近距離での撮影を許可されたのは初めてです。
阿武隈工業団地の住所は以下の通りです。