石巻・かまぼこ
かまぼこを説明しようとするといつも困ってしまう。欧米人なら誰でも分かるっていうような共通認識がないからね。正直全く正しい翻訳は思いつかないな。
僕が聞いたことがあるのは“魚のケーキ”という表現だけど、本物はきっと欧米人の想像するそれとは全然違うから、僕の言葉で置き換えると“魚のローフ(ローフ:薄く切られたパン)”といったところだね。
ざっくり説明すると、カニの味を思わせるものやラーメンなんかに入っているものもある魚のすり身から作られるもので、ふつうはスライスしてそのまま食べるんだよ。
白鎌は石巻の最もよく知られたかまぼこ店の一つで、石巻駅から徒歩五分で行けるお店です。
ここでは写真のような大容量のパッケージでのかまぼこだけでなくて、その場でつまめるサイズでも売られています。
僕はチーズ味のかまぼこにチャレンジしてみたよ。味は悪くなかった。けど、そのまま食べるよりも何か他のものと一緒に食べる方がおいしいんじゃないかなと考えずにはいられなかったな。
けど、魚の味が大好物だって人にとっては、ぴったりの食べ物だと思うよ。
これでみんなも日本で見るラーメンやスープに入ったあの小さくて細い食べ物の名前が分かったはずだよね!