大河原町を実際に訪れるまで、大河原については桜が有名であることしか知りませんでした。
仙台から電車で40分移動するだけで、大河原の桜まつりを楽しむことができます。
外国人は大河原の桜についてそれほど知らないと思いますが、日本人の中ではとても有名なんです。
今日は、ひどく雨が降っていましたし、桜の季節には早すぎるため、魅力はそれほどないだろうと思っていました。
しかし、東北地方は絶対に私をがっかりさせません。大河原町の良いところをたくさん発見することができました。
大河原町は宮城県南部の中央に位置し、白石川が流れています。
1889年にこの町は誕生し、前身は陸奥の国の一部でした。
大河原の桜は本当に有名なので、桜に関するものをどこにいても見つけることができます。
とんとんの丘 もちぶた館 – 大河原町で一番のおすすめスポット
もちぶた館は大河原町で最もおすすめしたい場所です。
農場と呼ばれていますが、もちぶた館は、まったくもってただの農場ではありません。
もちぶた館は、「いい湯」という、大河原で一番の温泉を有しており、数種類のお風呂があります。
「いい湯」は100年以上の歴史を持つ温泉施設で、地元の人々の憩いの場として愛用されています。
設備はとても豪華で、温かいサービスを提供してくれます。
「いい湯」に近づくと、硫黄の香りがします。
これは地下から直接、最高の温泉を取り込んでいるからです。
露天風呂も独特で、今日のような寒い雨の降る日こそ楽しめると思います。
もちぶた館は、動物と触れ合える場所もあり、たくさんの動物を見ることができますし、外で遊ぶこともできます。
このウサギはとてもかわいいですね。
私が近づくと、近くに寄ってきて、まるでこのウサギたちの仲間であるかのようでした。
この馬は少し寂しそうでした。私が近づくと、もっとこっちへ来てといっているかのような目で見られました。
ヤギのエリアもとてもおもしろく、今日は2匹のヤギがケンカしていました。
かわいい動物だけではなく、もちぶた館にはたくさんの動物がいます。
たいていの動物園よりも、もちぶた館の方が楽しいと思いますよ。
もちぶた館は新鮮なお肉でも有名です。
ここでは、新鮮なお肉を買うことができ、さらにお店の近くにある施設の室内でバーベキューを楽しむことができます。
数日間、ラーメンやソバをよく食べていたので、もちぶた館でのバーベキューは、なおさら忘れられない思い出になりました。
もちぶた館の住所は以下の通りです。
中央通り商店街 – 手作り工芸の楽園
大河原の中央通り商店街とその近くの通りは、手作りの工芸で有名です。
この周辺では、とても精巧に作られた工芸品や服が売られています。
この、木でつくられたウサギは特におもしろいですね。
アリス・イン・ワンダーランドに出てくるウサギをつい思い出しました。
工芸品を販売しているお店はたいてい100年以上の歴史を持っています。
畳屋道場というお店は、まさに最高の畳を生産していると思います。
とても丁寧に作られた畳は、水も浸透させません。
菓子工房 – 桜を感じる
大河原にはたくさんの和菓子のお店があるので、商店街を歩いているとあちこちに見つけることができます。
しかし、それぞれのお店が特徴を持っており、同じ商品はありません。
大河原の和菓子は色とりどりでとてもかわいいと思います。
大河原の和菓子屋さんは、工芸品屋さんと同じように、お店の中で手作りで和菓子を作っています。
和菓子職人は、技術を身につけるだけではなく、芸術の才能も必要ですね。
桜の季節にもう一度大河原へ行ってみようと思います。
それは、桜のためだけでなく今日のような雨の日では発見しきれなかった大河原の魅力をもっと見つけるためです。
要約すると、大河原は趣のあるところで、人間味あふれる町ということです。