温泉地として有名な山形県南陽市・赤湯は、かつてイギリス人旅行家イザベラ・バードが「東洋のアルカディア(理想郷)」と称した場所。赤湯温泉街には多くの浴場があり、どの温泉へ入るか迷ってしまうほどです。
そんなときにぜひ立ち寄っていただきたいのが「赤湯温泉観光センター・ゆーなびからころ館」。
江戸時代の屋敷を活用した「ゆーなびからころ館」は、入り口脇にある足湯が目印です。取材に訪れた日はちょうど端午の節句(こどもの日)で、足湯には邪気を払うとされる菖蒲が浮かんでいました。菖蒲の血行促進の効果も相まってか、じんわりと足先から体全体が温まるような気持ちよさでした。
からころ館の中は・・・
館内に入ると、まず目に入るのはさまざまなおみやげ!赤湯を中心とした山形県のおみやげ、ジュースやアイス、ジェラートが販売されています。ジェラートは山形県産の果物を使っていて、ほてった体を落ち着けるのにぴったり。
また、南陽市の観光情報パンフレットが置いてあるほか、観光案内や温泉浴場の情報も案内してもらえます。
奥へ進むと、和室の貸部屋が数部屋あり、個室にしなければ、無料で休憩することができます。(ふすまを占めて利用する場合は有料。)現代ではなかなか見ることができない囲炉裏も見ることができます。
山形県南陽市の赤湯温泉にお越しの際には、まず「ゆーなびからころ館」へ!
自転車のレンタルも行っているので、温泉の情報をゲットして自転車で赤湯温泉めぐりもおすすめです。
【詳細情報】
赤湯温泉観光情報センター ゆーなびからころ館
住所:山形県南陽市赤湯754-2
Tel:0238-43-3114
E-mail:info@karakorokan.jp
HP:http://www.karakorokan.jp/
営業時間:8:00-20:00(冬期間:平日8:00-18:00/土日祝8:00-19:00)
休館日:水曜日(祝日の場合営業、翌日休館)
【料金】
足湯:無料
レンタサイクル(4月~11月/9:00-17:00)一台500円/1日
貸部屋(個室として使用する場合) 1室あたり9時~12時640円、12時~20時860円
*冬季(12/1~3/15)は平日(16:00-18:00) 430円、
土日祝日(16:00-19:00)640円
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