福島県沿岸部を縦断してみました。

福島県沿岸部を縦断してみました。

東日本大震災から6年が経過しました。仙台市に住む筆者は、自分の目で福島県の現状を見てこようと思い、福島県沿岸部を宮城県から茨城県まで続いている国道6号線を通り抜けてみました。
今回は、その様子を時系列に沿って、ご紹介したいと思います。

8:30 宮城県と福島県の県

仙台市から車で1時間30分ほど南へ向かうと、宮城県と福島県の県境に到着しました。まるで福島県全体が汚染されているかのように想像されている方もいますが、宮城県側と福島県側ではなにも変わりません。

9:30 百尺観音

相馬市の観光スポットの1つである、百尺観音を拝みに来ました。これは、明治初期からたった1人の彫刻家によって制作されたもので、上半身のみ完成しています。とても大きく迫力があり、彫刻家の執念が伝わってきます。しっかりと線香をあげ、拝んで参りました。

10:30 浪江町立請戸小学校

この小学校は津波による甚大な被害を受けながらも、全生徒約80人が無事でした。震災後は内部が公開されていましたが、現在は老朽化による安全性の観点から内部に入ることはできません。この小学校の黒板にはたくさんの人からの寄せ書きがあり、写真で公開されています。


10:45 浪江町立請戸小学校周辺

小学校周辺はかつて住宅が建っていました。今は草が生い茂り、廃棄物が山積みになっています。また、立入禁止のバリケードも設置されていました。1階部分が破壊されてしまった家も多く残っていました。さらに、大きくゆがんでいる道路も残っており、いかに悲惨な災害だったのかを改めて認識することができました。

11:15 大熊町

国道6号線を進んでいると、直進しかできない地域があります。まさに、避難区域に指定されており、左右へ広がる道路はバリケードで封鎖されています。警備員もところどころに配置され、また警察車両も頻繁に通過するため厳重に管理されている感じがしました。左右に立ち並ぶ家の入口にはバリケードが張られ、中に入ることができない状況になっています。今もなお避難生活を強いられている人々がいるということを強く認識しました。


以上までが午前中の行程になります。Part2の記事では、午後の旅についてご紹介させていただきます。
午後の行程でも、震災についてより深く学ぶ機会が多数ありました。是非、ご期待くださいませ。

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