7月まであと数日。6月の雨雲も去り、いよいよ本格的な夏が到来します。
東北地方の夏祭りは全国的にも有名で、特に青森のねぶた祭、秋田の竿燈まつり、仙台七夕まつりは東北三大祭りとして知られています。
七夕まつりは中国に古くから伝わる「七夕伝説」に由来があるとされ、日本では江戸時代ごろから行われていたようです。現代では当時の神事の一つとしての名残を残しつつも、人々が観賞して楽しむという色が強くなりました。
日本全国では仙台、平塚、安城の七夕まつりが主に日本三大七夕まつりとされています。
今回は仙台七夕まつりの特色3つをご紹介したいと思います。
特色1:綺麗な七つ飾り
仙台七夕まつりには七つ飾りと呼ばれる七種の飾りがあります。健康祈願や学業成就、商売繁盛など、飾り一つ一つに意味が込められていて、縁起がよいとされています。
特色2:七夕なのに八月に開催?
七夕は通常7月7日ですが、仙台七夕まつりは8月6日から行われます。「七夕は6日の夜から願いをしたため、7日の朝にそれを流す」という江戸時代の仙台藩主の言葉から、旧暦の7月6日、いまの8月6日から催されるようになりました。
特色3:前日には花火大会が!
3日間開催される仙台七夕まつりの前夜祭として、毎年恒例の花火大会が開催されます。仙台を彩る大輪の花の下には屋台が並び、大勢の浴衣姿で賑わっています。
杜の都の夏の風物詩、仙台七夕まつり。
浴衣姿で飾りの下をくぐり抜ければ、彩り鮮やかな七夕飾りにきっと心踊ることでしょう。
ぜひ暑い夏に七夕を眺めて涼しんではいかがですか?
詳細は以下URLを参照してください!
仙台七夕まつり URL
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