留学生による宮城ふるさとプラザ徹底レポート

留学生による宮城ふるさとプラザ徹底レポート

 

宮城のいいところがたくさん!

池袋にある宮城のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」を訪れました。今回は未だ東北に足を踏み入れたことがないという留学生と店を訪問しました。2階の観光コーナーで仙台出身の店長から宮城のいいところを教えてもらいました。そこで、留学生の反応を見て、他県や宮城をよく知らない方にとって、「宮城」のイメージが「仙台」のイメージより漠然としたものであるということに気が付きました。店長が、そんな方々にももっと「宮城」を知ってほしいということで、宮城の良いところを紹介してくださいました。

1.「牛タンの発祥地である宮城」

宮城と言えば、仙台と言えば「牛タン」は絶対的な存在でしょう。お店の方の2Fでは仙台の本番の味を味わえる「伊達の牛タン」という老舗があるので、仙台に行かなくても、東京でその本番の味を楽しむことができますよ。お弁当も出しているので、自分用でもよし・お土産用でもよし!人気商品のため、売り切れてしまわぬうちにチェックしましょう。

2.宮城には海があり、海鮮物はとにかくおいしい!

宮城は太平洋の、黒潮と親潮の出会う最高の漁場に面しています。そのため、海産物はどれも新鮮で脂がのっていておいしいです。この時期はさんまの丸干し、佃煮の試食が行われていました。時期によって旬の魚介類が並んでいます。ぜひ一口味わってみてください。

3. 宮城には山があり、お米もおいしい!

宮城には数多くのお米の銘柄があり、どれもおいしいです。今回はお店の米コーナーにはなんと金賞を受賞された「ひとめぼれ」も発見しました。「宮城のアンテナショップだから、当然でしょう(笑)」と言われるかもしれないが、東京にいながらこの米を見つけたことに非常にうれしく感じました。

4. 入手困難な宮城の日本酒もラインナップ!

おいしいお米があるからこそ生まれてたおいしい日本酒がずらり。店の一番奥には日本酒コーナーがあります。のどごしの良さに定評がある「一の蔵」やバランスの取れた辛口が特徴のロングセラー商品「浦霞」などが並んでいます。入口のイベントコーナーでは、飲み比べなども行われたりするそうです。牛タンにも、お刺身にも最高に合う日本酒はここで出会えますよ!

5. 宮城の民芸品が可愛くてしょうがない!

民芸品コーナーでは、可愛いこけしを見つけました。他にも手ぬぐいなどの小物があるので、どこか懐かしい雑貨はずっと見ていても飽きません。

店内の売り上げNO.1~NO.3を探し出そう!

今回の訪問メンバーで「Red Team」と「BlueTeam」に分かれて、お店の売れ筋を探し出すゲームもやってきました。
RedTeamは「ずんだロールケーキ・牛タン・わかめ」BlueTeamは「ずんだせんべい・ずんだドラ焼き・笹かまぼこ」と選びました。店長の牛タン、ずんだ、笹かまぼこの紹介は結構印象に残ったようですね。どれも王道ですね。しかし、ずんだの関連商品やメーカーが多数あり、かなり苦戦しました。笹かまぼこのメーカーは常に16~17社くらいがある(笹かまぼこの食べ比べイベントもある)ので、両チームからはたして正解は出るのでしょうか。

❣❣店長の正解発表タイム❣❣

なんとNO.1は石巻名産の笹かまぼこ、NO.2は英太楼の生どら焼、NO.3はごしまやのずんだ大福でした。
両チームは惜しかったものの、すべて外れてしまうという情けない結果となってしまいました。

入口にあるずんだソフトクリーム販売コーナー

外国人にも人気のずんだソフトクリームは味覚だけでなく、心にまで幸福感を与えてくれます。皆ぜひ立ち寄ってください!

まとめ

東日本大震災の時、物流が止まっていても、風評被害の影響があっても東京から宮城を発信していきたいという強い思いで、店は休まず営業していました。お客様により良いサービスを提供するために、昨年の10周年を機にリニューアルも行われしました。店の前のずんだソフトにひかれても、なかなか店内に入ってこないお客さんもいるとのことです。少しでも興味があったら、立ち寄ってみてください!ここで観光客に一言「言葉が通じなくても、店に入ったら宮城の魅力を感じられます!」「宮城ふるさとプラザ」を通じて宮城に興味を持ってもらって、ぜひ現地に行ってみて、「生」の宮城を感じてもらえれば、わずかでも宮城の復興につながります。震災の前も後も変わらない山あり・海ありの食材王国宮城の魅力を少しでも感じていただきたいと思います。

店情報:http://cocomiyagi.jp/

住所:東京都豊島区東池袋1-2-2 東池ビル1・2F(JR池袋駅東口徒歩2分)

TEL:03-5956-3511

NO.1 石巻名産の笹かまぼこ:183円

NO.2 英太楼の生どら焼:172円

NO.3 ごしまやのずんだ大福:113円

おすすめアクセスルート

池袋駅は乗り換えの方も多く、一日に、仙台市の人口の約3倍である300万人ほどが利用しているといわれます。まず、「いけふくろう」の案内のある東口方面の矢印のさす方向に進みます。すると、池袋の待ち合わせスポットとして有名な「いけふくろう」像が見えてきます。次に、その池フクロウを背にして手前にある階段を上って外に出れば、池袋東口のもう一つの名物像、「母子像」が見えてくるでしょう。母子像の前の横断歩道を渡り、みずほ銀行側に進めば、お店の看板が見えてきます。詳しくは下の図をご参照ください。

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