今回はミシュランガイド宮城にも掲載されていた、「かつせい」さんを紹介させていただきます。
筆者は2年前にもこちらのお店を訪れ、記事にさせていただきました。その際の記事はこちらから。
実は前回レポートした際に、所持金のために人気メニューの「特ロース」を食べることができませんでした。そのことがずっと心残りだったため、もう一度訪問し、再度レポートさせていただくことを決心しました。
かつせい
昔ながらの名店のかつせいは、日本の口コミサイト「食べログ」で広く知られるようになり、人気に火が付きました。
昨年、インターネット上で閉店するのではないかという噂が流れたこともあったそうですが、それは全くのデマ情報なのでご安心ください。
地下鉄南北線五橋駅から歩いて約6分の場所に位置していて、少々分かりにくい場所にあるので注意が必要です。この記事の最後にMAPをつけているのでぜひご参照ください。
落ち着いた空間
店内の雰囲気は、2年前と大きく変化は見られませんでした。落ち着いていて、どこか懐かしさを感じられます。
今回は夕方の18時頃に伺いましたが、昼頃に行った前回よりは空いているように感じました。
2年越しの絶品
2年前に店を後にする際、「どうして特ロースに挑戦しなかったのだろうか?」と後悔したのを思い出しながら運ばれるのを待っていました。
ドキドキしながら待っていると、注文から10~15分ほどで特ロースかつが運ばれてきました。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、普通のロースよりもかなり分厚く、迫力がありました。
お皿からはみ出しそうな特大のカツは、食べやすいサイズにしっかりと切り分けられています。
あまりの厚さに、一瞬構えてしましました。しかし、それは杞憂に過ぎませんでした。
サクサクとした衣、甘い肉汁、溶けるような感覚の脂。どの部分にも文句のつけようがありません。
「また来てよかった。」と心の底から感じました。
本当に食べやすく、無我夢中で食べていたため、あっという間にカツは無くなってしまいました。
カツ以外にも!
かつせいの素晴らしさはご飯と味噌汁のクオリティーにもあります。
お米が常に美味しい東北地方で、ライスが美味しいと感じることは多くありません。しかし、かつせいは特別です。
良い米を使っているのか、カツとの相性が良いからなのか、理由は不明ですが、とにかく特別なのです。
締めとして飲んだ味噌汁も、仙台味噌を使用しているそうで、濃厚な一品でした。とにかく美味しい。こだわりがすごい。
特ロースカツは定食メニューではないので、ご飯と味噌汁を別に注文する必要があります。
もしこれらを注文するか迷った際には、絶対に注文してください。損することはあり得ません。
まとめ
今回で2度目の訪問となりましたが、既に次に行けるタイミングが楽しみで仕方ありません。
3度目は、コアなファンに人気であるという噂の生姜焼きに挑戦したいと考えています。カツの誘惑に負けずに頑張りますので、ご期待ください。
価格
定食
ヒレかつ定食 1,100円
ロースかつ定食 1,000円
ささみフライ定食 900円
生姜焼き定食 900円
ヒレカツ重 1,000円
かつ重 800円
一品料理
盛り合わせ(海老・ヒレ) 1,500円
特ヒレかつ 1,400円
特ロースかつ 1,200円
特生姜焼き 1,100円
海老フライ 1,000円
ご飯 180円
なめこ汁 180円
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