7月末、訪日台湾人向けの大人気メディアである「ラーチーゴー」の記者が宮城県南部地域を取材するとの噂を聞きつけ、その様子を密着取材してまいりました。
この記事では、3日目の取材の内容をレポートさせていただきます。
優雅なモーニングコーヒーを丸森町のペルシッカで。
取材最終日は丸森町のカフェ、ペルシッカからスタートです。
ペルシッカは2015年に作られたばかりのカフェで、店内は木造で温かい雰囲気を感じさせる空間でした。
穏やかな空間で飲むモーニングコーヒーは、心も気持ちよくしてくれますね。心も体も整えて、最終日の取材に出発です。
Information
価格帯
コーヒー：450円
デザート：400円
住所
宮城県 伊具郡丸森町 字鳥屋44-1
電話番号
0224-51-8677
おしゃれな雰囲気漂う話題の店「GELATERIA LA FESTA」
次に訪れたのは、7月にオープンした丸森町で最も勢いのある店「GELATERIA LA FESTA（ジェラッテリア ラ フェスタ）」です。
丸森・角田産の牛乳を中心に宮城県南部地域で収穫される特産品を活かしたジェラートを販売しています。
開店してからは毎日のように長蛇の列ができていて、地元内外の人から愛されているようです。
おしゃれな雰囲気が漂う店内には世界各国の時間を示す時計が設置されていて、
店長は英語対応バッチリのナイスガイでした。外国人観光客にも安心ですね！中国語勉強中とのことでしたので、中国、台湾出身の方はぜひ中国語で話しかけてみてください。
一通り商品の試食をさせていただいたところで、ジェラート作りの体験を行いました。実際に使われている本格ジェラート機器とは違って、初心者向けの簡単な機械が使われていたので、ジェラートを作った経験がない人にとっても安心です。
機械の中で、液体の状態からどんどんと膨らんでいくジェラートに記者の二人も大喜びの様子でした。
今回は時間の都合上、ジェラートを作るだけにとどまりましたが、普段の体験には乳搾りや果実の収穫体験も含まれているそうです。
Information
通常メニュー
ミルク、ずんだ、はちみつ、えごま、ブルーベリー、いちご、桑の実、柿
価格
シングル：380円
ダブル：450円
ジェラート作り体験：5,000円（地元の果実収穫体験や乳搾り体験を含む）
住所：宮城県伊具郡丸森町町西22-2（齋理屋敷隣）
営業時間：11:00〜18:00
定休日：月曜日
TEL：0224-72-1785
七ヶ宿ダム
続いての目的地は、七ヶ宿町にある七ヶ宿ダムです。
七ヶ宿ダムは、宮城県南地域はもちろんのこと、仙台市や北部の富谷市にまで水の供給を行なっています。日本の技術力が結集したダムの見学は、記者の２人にもかなり刺激的なものだったようです。
ダムの内部には、美しい青紫のイルミネーションが施されています。
陽の光が全く届かない構造になっているということもあり、普段町中で見かけるイルミネーションの何倍も美しく見えるようになっています。
見学を終えた後は、ダムから5分ほどの距離にある「道の駅 七ヶ宿」にて、限定商品の「七ヶ宿ダム湖カレー」を堪能しました。地元の食材がふんだん取り入れられていて、オススメの一品です！
Information
価格
七ヶ宿ダム：入館料無料、見学無料
ダムカレー：700円
住所
〒989-0536 宮城県刈田郡七ヶ宿町字切通52−40
電話番号
0224-37-2122
HP
http://www.thr.mlit.go.jp/shichika/
最終目的地は蔵王御釜
取材最終日、最後の目的地は蔵王の御釜です。
御釜は蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の３つの山から作られる湖で、独特の水質から生まれる緑色が不思議な雰囲気を作り出しています。
初日、2日目は天気に恵まれない取材となってしまいましたが、最終日は最高の天気となっていました。日本ではない、どこか違う国に来てしまったのではないかと錯覚させられるような絶景ですね。
記者の二人からも
「こんな場所来たことない！！」
「今回のツアーで最高の観光地です！！」
などなど、大興奮の感想があがってきていました。
夏の宮城県南を旅行する際には必須の場所です！
Information
まとめ
宮城県南部が初めてだったラーチーゴー記者にとっては、驚きの連続の取材だったようです。
今回は「夏」の県南地域の取材という形となりましたが、「冬」にも同様に取材が行われます。宮城県南部の魅力が一人でも多くの世界の人々に届けられるように、tohoku365でも世界に向けて発信し続けていきたいと思います。
Comment On Facebook