夏,秋と宮城県南を取材した大人気訪日台湾人向けメディアの「ラーチーゴー」。今回は宮城県南の「冬」の取材を行うとのことでしたので、前回同様密着取材してまいりました。この記事は、その1日目の記事となります。
太陽の村で名物味噌ラーメン
まず初めに訪れたのは、柴田町名物の味噌ラーメンが食べられるという噂の「太陽の村」です。
太陽の村は、広大な芝生で自由に遊ぶ事ができる施設で、春には花見、秋には芋煮会など四季を通じての憩いの場として地域の人々に利用されています。
今回はその施設内にあるレストランで、名物の「ぜいたく味噌ラーメン」と「味噌坦々麺」を堪能してまいりました。
これらのラーメンには、柴田特産の「ぜいたく味噌」がたっぷりと使われています。
「ぜいたく味噌」は、宮城県産のお米、大豆を原料としていて、機械を一切使わず全て手作業で作られます。
そのため生産数も少なく、一部の人からは「幻の味噌」とも呼ばれているそうです。
その「ぜいたく味噌」のスープは、今まで食べたラーメンの中でもトップクラスに濃厚で、一口一口がまさに「ぜいたく」な味わいになっていました。
麺との絡み方も抜群で、モチモチの麺は一瞬でお腹の中に消えていってしまいました。
坦々麺の辛さは辛すぎるというものではなく、「うま辛」と呼べるものになっていました。
その「うま辛」には中毒性があり、「もう一口だけ、もう一口だけ」と思いながら味わっていたところ、いつの間にかスープを完飲してしまっていました。
坦々麺は季節限定の商品です。辛い物好きの方は、急いで足を運びましょう!
料金
ぜいたく味噌ラーメン
750円
味噌坦々麺
850円
住所
宮城県柴田郡柴田町本船迫字上野4-1
TEL
0224-56-3970
ガラス工房キルロ
満腹になったところで、次は村田町にある「ガラス工房キルロ」に足を運びました。ガラス工房キルロは、ガラス作家の夫婦が主宰するガラス工房です。
こちらの工房では、本格的な吹きガラス体験をすることができます。
マンツーマンで細かくアドバイスをしていただけるので、初心者の方でも安心して体験をすることが可能となっています。言語に不安がある方は、英語でも対応していただけるので安心ですね。
最初は全く違う形だったガラスが、徐々に徐々に完成形に近づいていきます。
ガラス職人の志賀さんは、とても気さくな方なので、挑戦してみたいことや作業中のわからないことがあれば、どんどん質問してみましょう!
希望があれば、泡の模様を入れることや、色をつけるなどの高等テクニックも実現可能ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
出来上がった完成品は、後日自宅まで郵送していただけます。
世界にひとつだけのオリジナルのガラスを作りましょう!
料金
3000円~
住所
〒989-1311 宮城県柴田郡村田町足立漆坊82 MAP
TEL
0224-83-6255
営業時間
10:00~17:00(予約は前日17時まで)
みちのく湖畔公園
ガラス作り体験を終えた後は、川崎町にある「みちのく湖畔公園」でたっぷりと自然の空気を堪能しました。
「みちのく湖畔公園」は東北随一の広大な敷地を誇る国営公園で、その季節に合った自然のイベントが開催されています。
春〜秋にかけては鮮やかな花に彩られるこちらの公園ですが、冬は室内に観賞用の花が飾られています。
冬季に訪れる場合には、かまくらや雪の滑り台など冬ならではのコンテンツを楽しみながら、観賞用の花でこれから訪れる春を感じましょう!
入場料
大人:410円
子供:80円
開園時間
春季期間(3/1~ 6/30)
9:30~17:00
夏季期間(7/1~ 8/31)
9:30~18:00
秋季期間(9/1~10/31)
9:30~17:00
冬季期間(11/1~2月末)
9:30~16:00
住所
川崎町大字小野字二本松53−9
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