宮城県と山形県の両県にまたがる蔵王エリアは、雪が多い地域で、8つのスキー場が存在します。
上質なパウダースノーを楽しめるため、全国からスキーヤー、スノーボーダーが集まるほど人気のエリアなんですよ。
その中でも今回おすすめしたい7つのスキー場では、上級者向け、初心者向けはもちろん、ファミリーで楽しめる場所や、
樹氷鑑賞などスキー以外のコンテンツがあったりとそれぞれ異なる魅力を持っています。
この記事では、蔵王エリアのどこのスキー場へ行こうかお考え中の方へ、7つのスキー場それぞれの特徴を徹底分析してご紹介します!
Table of Contents
7つのスキー場の特徴は?
1.みやぎ蔵王白石スキー場
規模は小さいながら、非圧雪のパウダーエリアから、ワイドな一枚バーンとコースのバリエーションが豊富なところが魅力です。
最大斜度35度の急斜面、遠くに太平洋を望みながら楽しめる中級者向けコース、ファミリーで安心して遊ぶことができるワイドな緩斜面と、あらゆるレベルで楽しめます。
2.みやぎ蔵王えぼしリゾート
みやぎ蔵王えぼしリゾートの最大の魅力は、規模は大きいものの「急すぎず緩すぎない」丁度いい斜度のコース構成です。
初心者でもゲレンデのトップから滑ることができます。
全体的に斜度はやや緩めですが、無数のコブが連続するスポットもあり、滑りごたえがありますよ。
3.すみかわスノーパーク
蔵王連峰の刈田岳に開かれたスキー場で、標高が高いため、美しい樹氷とパウダースノーを存分に堪能できます。
初心者向け、中・上級者向けのあらゆるレベルで楽しめる構成になっていますよ。
スキー以外にも、1月中旬からはじまる「雪上車でめぐる樹氷鑑賞ツアー」は必見です!
4.みやぎ蔵王セントメリースキー場
気軽に楽しめるナイターの人気が定着しています。
キッズゲレンデもあり、ファミリーでも楽しめますよ。
5.七ヶ宿スキー場
みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場は、どこか懐かしい雰囲気が漂うアットホームなスキー場です。
6.蔵王温泉スキー場
上質のパウダースノーを求めて全国からスキーヤー・スノーボーダーが集まる老舗のゲレンデです。
ゲレンデ上部には樹氷群があり、幻想的な風景の中でスキーを楽しめるのも魅力。
付近には全国屈指の湯量を誇る老舗温泉街があり、1日の疲れを癒すこともできますよ。
7.蔵王ライザワールド
蔵王連峰刈田岳の西斜面に開かれたスキー場です。
上部には樹氷原が広がり、周辺の山々の素晴らしいパノラマが魅力です。
高速クワッドリフトで効率よくロング滑走ができるため、中・上級者も滑りごたえがあります。
下部にはビギナーに好適な緩斜面が広がるので、初心者の方も安心です。
ゲレンデの規模(コース数・リフト数)
スキー場の規模が最も大きいのは、「蔵王温泉スキー場」です。
あらゆるレベルで楽しめ、1日中思いっきりスキーをしたい方にはおすすめですよ。
レベル別コース割合
それぞれのスキー場には、初級・中級・上級向けのコースがあります。
上級者向けコースの割合が多いのは、「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」と、「蔵王ライザワールド」です。
初心者の方は、「みやぎ蔵王えぼしスキー場」や、キッズゲレンデがある「みやぎ蔵王セントメリースキー場」がおすすめです。
雪遊びコンテンツ
スキー以外にも、蔵王ならではの魅力的なコンテンツがあります。
なんといっても絶対に外せないおすすめコンテンツは、「樹氷鑑賞」です!
宮城県の「みやぎ蔵王すみかわスノーパーク」では、雪上車に乗って間近で樹氷を鑑賞できるツアーが大人気。
山形県の「蔵王温泉スキー場」では、樹氷の絶景パノラマを見ることができるロープウェー、幻想的な夜のライトアップ、そして夜に雪上車でめぐる樹氷鑑賞ツアーもあり、樹氷を様々な見方で楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
最寄の宿泊施設までの距離
セントメリースキー場、七ヶ宿スキー場、蔵王温泉スキー場、蔵王ライザワールドの4つのスキー場は、
最寄の宿泊施設がゲレンデ内、または徒歩圏内にあります。
すみかわスノーパークから遠刈田温泉郷まではやや距離がありますが、無料の送迎バスがあるため便利ですよ。
こちらのバスは、「峩々温泉」や「アクティブリゾーツ宮城蔵王」も経由します。
すみかわスノーパーク~遠刈田温泉へのバス(予約制)の時刻表はこちら
まとめ
大自然と上質な雪質が魅力の蔵王エリアのスキー場。
樹氷鑑賞や周辺の温泉地など、スキー以外のコンテンツも楽しめます。
本気のスキー・スノーボーダーの方も、ファミリーでのんびり雪遊びを楽しみたい方も、
お気に入りのスキー場で蔵王の冬をご堪能ください!
Comment On Facebook