今回は、仙台駅からほど近い愛宕神社の「どんと祭」行ってきました。
宮城県を中心に東北各地で盛んに行われている小正月の伝統行事「どんと祭」とは、一体どんな祭りなのか?小雪舞い散るマイナス3℃の仙台からレポートします!
どんと祭とは?
どんと祭は、正月の松飾りやしめ縄、古神符を持ち寄って神社の境内で焼き、一年の無病息災・商売繁盛などを祈る伝統行事です。
東北各地で行われる冬の祭りですが、特に宮城県では古くから盛んに行われており、小正月の前日(1月14日)に開催されます。
愛宕神社とは?
愛宕神社は、仙台駅より南に3kmほど、仙台城址より東へ2kmほどに位置した、創建1650年の歴史ある神社です。
今回、愛宕神社参拝を選んだポイントは2つ
・煩悩を忘れさせてくれる約210段の石段
(直線距離にして364m、高低差75m、210段の石段を一気に駆け上がります!)
・仙台市内を一望できる最高の眺望
(石段を登った人だけが見ることができるご褒美)
愛宕神社のどんと祭
まずは神様に参拝し、正月飾りや古神符を預けます。
預けられた正月飾りや古神符は、神主に清められ、火が放たれます。
大きな御神火にあたり、一年の無病息災・商売繁盛などを祈ります。
屋台も楽しみの一つ
お祭りの楽しみである屋台も、多く出店されています!
甘酒や玉こん、焼きそば、お好み焼きなど、雰囲気を楽しみながら体を温め、帰路につきましょう。
まとめ
宮城県では各地の神社でどんと祭が行われます。
大崎八幡宮、仙台東照宮、賀茂神社、護国神社などが有名です。
年に一回の行事ではありますが、東北で続く伝統文化が体感できる貴重な祭りです。
ぜひ来年はどんと祭を楽しみ、一年の無病息災・商売繁盛を祈ってみてはいかがでしょうか?
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