縄文時代を感じる!〜三内丸山遺跡〜

縄文時代を感じる!〜三内丸山遺跡〜

日本では、紀元前131世紀頃から紀元前4世紀頃までの時代を当時使われていた土器の名前から、「縄文時代」と呼んでいます。当時の痕跡を残している遺跡は珍しく、その中でも青森県の「三内丸山遺跡」は日本の小学校の教科書にも登場していて、誰しもが一度は名前を聞いたことがある有名な遺跡です。今回の記事では、そんな日本でも有数の遺跡である「三内丸山遺跡」をご紹介させていただきます。

縄文時代の家

縄文時代の住居は、地面を掘って床を造っていました。中央には炉が用意されています。住居の内部の形は年代によって変化が見られるのも注目すべきポイントの一つですね。この写真の住居は当時の家を復元して作られたもので、「竪穴式住居」と呼ばれています。

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高床倉庫

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当時穀物を保存するために利用されていたのが「高床倉庫」です。湿気やネズミから穀物を守るために床が高く造られているのが特徴です。縄文時代の中期から登場し、次の弥生時代に広く世間に普及しました。

展示室

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三内丸山遺跡には遺跡の部分だけではなく、展示室が用意されています。そちらの方では、当時使われていた土器や、当時の服装が再現されている人形、当時仮で使われていた道具など、様々な展示が行われています。縄文時代の生活を知るには十分すぎるほどの展示がありますので、歴史が好きな方にはうってつけですね。

まとめ

三内丸山遺跡は、縄文時代の文化を勉強するためには最高のスポットです。入場料は無料で、展示室の方では様々な体験も用意されています。歴史好きの方で青森県に足を運んだ際には、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?


三内丸山遺跡 

・日本語HP
・英語HP
・中国語HP
・韓国語HP

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