夏,秋と宮城県南を取材した大人気訪日台湾人向けメディアの「ラーチーゴー」。今回は宮城県南の「冬」の取材を行うとのことでしたので、前回同様密着取材してまいりました。この記事は、その2日目の記事となります。
いちごランド こうちゃん園
3日目、最後の目的地となったのが、亘理町にある「いちごランド こうちゃん園」です。
今回はこちらの場所で、イチゴ狩りの体験をしてきました。
イチゴ狩りが可能な時間は約30分間で、宮城県でも最も有名な品種である「もういっこ」です。
こうちゃん園の「もういっこ」は、美しい円錐形の真っ赤ないちごが多く、甘みも最高です!
こうちゃん園には、一般的なイチゴ狩り施設だけではなく、土耕栽培のハウスもあります。
地面から栄養を吸っている分、高設栽培のものより甘みが強く育っているように感じました。
イチゴ狩り後は、お土産としていちごを購入しました。
当然のことですが、一般的なスーパーで買うよりも安い値段で、高品質のいちごを手に入れることができます!
ちなみに、「こうちゃん園」という名前は、オーナーの方の息子さんのお名前から来ているのだそうです。
アットホームな雰囲気を感じながら、高品質ないちごを楽しめる「こうちゃん園」にぜひ足をお運びください。
料金
いちご狩り 1500円
住所
〒989-2341 宮城県亘理郡亘理町長瀞字西谷地116
電話番号
0223-34-4571
和風レストラン 田園
続いて、山元町の「和風レストラン 田園」で、宮城県の郷土料理の1つである「ほっき飯」をいただきました。
ほっき飯とは、「ほっき貝」を炊き込みご飯の上に乗せるシンプルな料理です。
ほっき貝は貝の王様とも呼ばれていて、12〜4月に旬を迎えます。以前紹介した「はらこ飯」とはちょうど入れ替わりのタイミングになっています。
今回訪れた「和風レストラン 田園」は、ほっき飯を食べられるレストランとして、最も有名なお店です。
その理由は写真の通りの迫力あるボリュームと、ほっき貝の新鮮さ。
この名物料理を目当てに、毎週のように日本中から人が集まっているそうです。
筆者は多くの人とほっき飯を食べて来ましたが、「美味しくない」と感想を述べた方には、未だにあったことがありません。
絶対に損はさせませんので、ぜひ田園でほっき飯に挑戦してみてください!
料金
ほっきめし定食 1,728円(税込)
営業時間
10:30~20:30
住所
亘理店
〒989-2381 宮城県亘理郡亘理町逢隈上郡字上147
山元店
〒989-2205 宮城県亘理郡山元町小平字須崎1
キツネ村
宮城県南地域で、最も人気がある観光地の一つの「キツネ村」。
白石市に所属しているキツネ村には、毎日のように大量の外国人観光客が訪れています。
特に冬の季節は、キツネたちの毛の量も増加するので、可愛さも抜群です!
雪を背景に、かっこよくもあり、可愛いキツネたちを楽しみましょう!
放し飼いスペースでは、キタキツネをはじめとする6種類のキツネが出迎えてくれます。放し飼いにされているキツネはなんと100頭以上。なかなか他ではお目にかかれない珍しい種類のキツネもいます。自然本来の活発なキツネたちのじゃれあいを間近で見ることができるのは、世界にここだけかもしれません! シャッターチャンスを逃さないようにしましょう!
餌代の100円を支払えば、キツネにえさやりをすることも可能です。餌やりは、限られたスペースの中で、ルールを守って楽しみましょう!
住所
宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
営業時間
09:00〜17:00
定休日
水曜日
入場料
1000円
電話番号
0224-24-8812
麺屋小十郎
最後の目的地は、名取に店を構える「麺屋小十郎」です。
この店は、日本で有名な「二郎系」と呼ばれるラーメンで、圧倒的なボリュームと濃厚な味が特徴的です。
どれほどのボリュームなのか、ビクビクしていたところ、実際に運ばれて来たラーメンがこちら。
すでに満腹なお腹に入りきるのだろうか?という不安を抱えながら、一口一口味わいながらいただきました。
麺は太麺で、歯ごたえ抜群。もやしのシャキシャキ感と絶妙にマッチしています。
トッピングで、ニンニクや辛味を入れることも可能なので、「えぐみ」のある味が好きな方は挑戦してみましょう。
小十郎のラーメンは、食べ終わった時には、「もう暫く来なくていいかな…?」と感じてしまいがちですが、数日後知らず知らずに立ち寄りたくなってしまう、そんな味なのです。
小十郎にファンが多いのは、そういった理由なのかもしれませんね。
ぜひ、皆様も小十郎の味を体感し、ファンになってください!!
料金
800円~850円
営業時間
[ランチ]
11:30~14:00
[ディナー]
17:00~20:00
定休日
月曜日
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