宮城県涌谷町と「金」の長い歴史について取材してきました!

今回は宮城県涌谷町を取材してきました!涌谷町には、令和元年度に日本遺産に登録された「みちのくGOLD浪漫」に関する貴重な史跡やミュージアムがあります。

みちのくGOLD浪漫とは

宮城県涌谷町・気仙沼市・南三陸町、岩手県陸前高田市・平泉町の2市3町を対象地域に、文化庁が認定する「日本遺産」に、認定されたのが「みちのくGOLD浪漫-黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる-」です。
日本の文化財や伝統文化を通じ地域の活性化を図ることを目的としており、その歴史的経緯や、地域の風土に根ざした世代を超えて受け継がれている伝承、風習などを踏まえたストーリーを「日本遺産」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組です。地域住民のアイデンティティの再確認や地域のブランド化等にも貢献し, ひいては地方創生にも大きくポジティブな影響を与えてくれると期待されています!

産金の歴史をたどる

かつて、日本で初めて“金”が産出されたのが「みちのく」と呼ばれていた現在の岩手県・宮城県地域でした。この地が生んだ“金”は、富の象徴のみならず、奈良・東大寺の大仏や平泉・中尊寺金色堂を彩り、祈りの対象として人々の心に光を灯し続ける存在でした。日本における金産出の約1250年にわたる歴史を、時代による技術変化やそこに根差した文化でたどることができます。

『金』と宮城県涌谷町

日本国内で金産出のはじまりの地である宮城県涌谷町には貴重な国史跡や文化財が多数存在しています。今回はそのほんの一部のご紹介に見にはなりますが浪漫あふれる「みちのくGOLD」の旅にお連れいたします。

◎「黄金山産金遺跡」
まず最初にご紹介するのは、「黄金山産金遺跡(こがねやまさんきんいせき)」です。この場所には日本初の産金について聖武天皇が「神仏が祝福したもの」と宣べたことを受け、採金の現地に建立したとされる仏堂跡と黄金山神社があります。象徴的な金色の鳥居をくぐると静穏な空間が広がります。

神社の脇にある茶室「くがね庵」では、庭園を眺めながらお茶を味わうことができ、11月には紅葉の隠れた名所として多くの人が訪れているようです。


◎箟峯寺(こんぽうじ)
日本国内で初めて金が採取された箟岳山(ののだけやま)は山を神聖なものとして崇拝する進行の形の一つである「山岳信仰」と結びつき聖なる土地とされたそうです。その頂上に建つ箟峯寺は、産金で名を馳せた山が聖地化する中で、地域の安定を願う信仰の対象へと昇華し、いまでも盛んに行事が行われる地域から愛される場所となっています。霊峰箟岳山の頂上からは平泉や三陸地方が一望できる素晴らしいスポットでした!


◎天平ろまん館天平ろまん館では日本国内で初めて金が採取された歴史の魅力学べるだけでなく、昔ながらの「椀がけ法」という方法で砂金採り体験をすることもでき、砂金採り大会や金にまつわるイベントなども盛んに行っているそうです。まさに現代に「産金」の時代を蘇らせてくれる施設と言えるでしょう。
砂金採り体験で採った砂金は持ち帰ることもでき、お子さんにも人気の常設イベントとなっているそうです。砂金採りを昔ながらの方法で体験できる貴重な施設ですので、皆さんも一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

さいごに

いかがだったでしょうか?金の歴史そのものをここでは、詳しくご説明することはできませんでしたが、更に歴史について知りたい!
「みちのくGOLD浪漫」のストーリーってどんなものなんだろう?と疑問に思われた方はぜひ
公式サイト多言語対応のホームページもありますのでご覧ください!
四季折々で様々な景色を楽しむことができるみちのくを、「金」というテーマから楽しんでみてはいかがでしょうか?皆さんのお越しをお待ちしております。

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