今回は、宮城県岩沼市にある竹駒神社へ行ってきました。
竹駒神社は、JR岩沼駅から徒歩10分ほどの位置にあり、電車でのアクセスも良好なため、東北各地から多くの参拝者が集まる神社で、特に初詣の参拝客数では「塩竈神社」と並ぶ程の人気です!
「竹駒(たけこま)」という社名は、現岩沼市域の旧称「武隈(たけくま)」がなまって「たけこま」となったと言われており、もともとは、市内を流れる阿武隈川に由来しています。
最近では、パワースポットとして各種メディアでも紹介されることも多い「竹駒神社」をレポートします!
竹駒神社の歴史
社伝では、「842年に小野篁が陸奥国司として赴任した際、東北開拓・殖産興隆を祈願して創建された」と記載されています。
戦国時代には、伊達稙宗が社地を寄進するなど、伊達家の崇敬を受け発展したとの記録も残っています。
明治政府の神仏分離により、1869年に現在地に移転。
当時の社殿は1990年に火事により焼失してしまいましたが、1993年に社殿が再建されました。
竹駒神社の御祭神
・倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)
・保食神(ウケモチノカミ)
・稚産霊神(ワクムスビノカミ)
衣・食・住の守護神として、産業開発、五穀豊穣、商売繁盛、海上安全を願う人々の崇敬を集めています。
境内の紹介
↑ 江戸時代後期に造られたと言われている「随身門」
↑ 「向唐門」も「随身門」と合わせ、岩沼市の文化財として指定
↑ 平成6年に完成した「新社殿」。年間160万人以上が参拝に訪れると言われています。
↑ 駐車場から境内へ向かう石畳
まとめ
境内を歩いているだけで特別な力を感じる人も多い!と言われている程のパワースポット「竹駒神社」
この荘厳な空間で心を休めてみませんか?
【竹駒神社】 宮城県岩沼市稲荷町1-1
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