JOZENJI STREETEJAZZ FESTIVAL in SENDAI(通称:ジャズフェス)

JOZENJI STREETEJAZZ FESTIVAL in SENDAI(通称:ジャズフェス)

今回は、仙台市の秋の名物『JOZENJI STREETEJAZZ FESTIVAL in SENDAI』をレポートします!

1991年から始まった『JOZENJI STREETEJAZZ FESTIVAL in SENDAI』(通称:ジャズフェス)は、毎年9月の第2土曜日・日曜日に開催される、「楽都・仙台」を象徴する音楽の祭典で、今年で27回目の開催となります。

毎年平均して約70万人もの人が、仙台の街中で音楽に酔いしれる2日間です。

ジャズフェスの開催場所は?

ジャズフェス2ステージは仙台の街全体です。
「メインステージのある勾当台公園」や「ケヤキ並木の定禅寺通」をはじめ、「広場」「公園」「駐車場」「建物の軒下」など、全てが2日間限定のステージとなります。


2017年は、公式ステージが48箇所、関連するタイアップステージやウェルカムステージなどを含めると、述べ100ステージにものぼり、文字通り仙台の街全体が音楽を奏でる、日本最大級の音楽祭です!

ジャズフェスでは、どんな音楽が楽しめるの?

ジャズフェス4イベント名に入っている「ストリートジャズ」は造語で、19世紀末にアメリカで新しい音楽として産声を上げた『ジャズ』の「自由な精神」と「表現」を受け継ぎ、仙台から新しい音楽と文化を発信していけるにとの想いが込められているそうです。

ジャズフェス3そのため、一般的なジャズだけでなく、ロック、ポップス、ゴスペル、ワールドミュージックなど、ポピュラー音楽を中心にジャンルを問わず演奏されています。

音楽のジャンル毎にステージが組まれているため、好きな音楽を選んで楽しめるようになっています。

ジャズフェスでは、どんな人が演奏するの?

ジャズフェス5年齢、プロ・アマ、音楽ジャンルは問わず、北は北海道、南は沖縄、海外からの出演者もいます!

また、ゲスト出演(シークレットアーティスト)も毎年の楽しみの1つ。
今年はアロルド・ロペス・ヌッサトリオと言う、今世界が注目する若手実力派キューバン・ジャズ・ピアニストが出演予定です。
取材日が初日(9/9)だったので、明日(9/10)はプライベートでゲスト演奏も含め楽しんできたいと思います!

参加は公式サイトからのエントリー(音源のチェックなど)を通し、厳選な審査から決定されます。
http://www.j-streetjazz.com/

音楽意外も楽しみがいっぱ!

ジャズフェス6開催中は、オープンカフェやオープンバー、あるいはワールドキッチンなども街中に並びます。
「木漏れ日が降り注ぐ仙台の街中で、ビールを飲みながら、好きな音楽を自由に楽む」
この至福の時間が毎年仙台にはあります。

ジャズフェス7また、今年は特別企画として『ジャズ』をテーマにした人気漫画『BLUE GIANT SUPREME』の作者:石塚真一氏のトークショーが開催され、人気を集めていました!
「BLUE GIANT SUPREME」は、世界一のジャズプレーヤーを目指す青年・宮本大が、海外を舞台に挑戦していく姿が描かれている漫画です。
元々の舞台が仙台であり、「仙台」と「ジャズ」に深く関わりがあり、多くのファンの声から開催に至ったそうです。

まとめ

ジャズフェス1なぜか毎年良く晴れる『JOZENJI STREETEJAZZ FESTIVAL in SENDAI』
是非この期間に訪れてジャズフェスの雰囲気と合わせて仙台を満喫いてみてください!

青い空、定禅寺通のケヤキ並木と木漏れ日、美味しい食べ物、最高の音楽が待っています。

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