仙台で車を走らせていると、「酒や」の看板が目に止まりました。
駐車場に目を向けると、15台以上ある駐車場が満車になっていました。店内も人で賑わっています。
どうしても気なってしまったので、駐車場の前で待っていると、3分ほどで空きができたので、店内に入ってみることとしました。
※店の前には、取り扱っている銘柄が表示されていました。
カネタケ青木商店
店内はまさに、“酒パラダイス”。
その豊富な種類と量に圧倒されます。
こちらのカネタケ青木商店では、東北地方のお酒を中心に全国のこだわり抜かれた日本酒・本格焼酎を販売しています。
「まだ聞いた事が無い、聞いた事はあるけど飲んだことは無い。そんなお酒の提供。」を目指しているそうで、数多くのお酒が取り扱われています。
しかし、ただ数が多いだけではなく、蔵元と直接飲み交し、納得したものを店頭に並べているのだそうです。
幻の日本酒 “十四代”
店内を散策していると、目に飛び込んできた“十四代”の文字。
十四代といえば、山形県で作られている、超有名日本酒。流通量が少なく、手に入れることが本当に難しいお酒です。
強引に手に入れようとすると、ものすごい金額になってしまうのだとか…。
もしかして、この店には十四代が正規価格で置かれているのでは…?と尋ねてみたところ、確かにカネタケ青木商店は十四代の正規取扱特約店なのだそうです。
しかし、十四代の人気はとどまるところを知らず、店舗や電話での販売は厳しい状況なのだそうです。
残念ですが、仕方がありませんね。
いつかチャンスがあると信じて、通い続けたいと思います。
勝山 献
最終的に筆者が購入したのは、宮城県の日本酒「勝山 献」です。
こちらの日本酒は、日本最大の市販酒鑑評会SAKE COMPETITION2015、2016の純米吟醸部門にて2年連続1位に選ばれたものです。
自慢のとっくりになみなみと注ぎ、じっくりと味わいます。
上品な香りとお米の旨味が抜群で、非常に飲みやすい!
まだまだ、日本酒を飲み慣れていない人にもオススメできる、くせになる味わいです。
こちらの小ビンは800円でしたが、この価格にしては高すぎるクオリティーです。次回は大きいサイズのものを購入したいと思います。
皆様も、ぜひご賞味ください。
まとめ
カネタケ青木商店ほどの種類のお酒を揃えている酒屋は、宮城県でもなかなか見かけません。
ふらっと入ったお店でしたが、大きな収穫となりました。
珍しいお酒が入荷された際には、ホームページにて掲載されているようです。日本酒好きの方は、毎日要チェックですね!
皆様も「カネタケ 青木商店」で、「まだ出会ったことがない」お酒を探しましょう!
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