今回は、石巻マンガロード(←詳細記事はこちら)終点地、石ノ森萬画館をレポートします!
石ノ森萬画館は、まんが家 石ノ森章太郎氏の生涯や、原画など作品にまつわる数々の貴重な資料や創作物が展示されている、まんがファンにはたまらないミュージアムです。
宇宙船のような外観の萬画館の中へ早速行ってみましょう!
石ノ森章太郎とは?
石ノ森章太郎(1938年1月25日・宮城県登米郡中田町生まれ)
「サイボーグ009」や「仮面ライダー」など、今もなお人気を誇る(不朽の)名作を世に送り出してきたまんが家です。
石ノ森が高校2年生の春、雑誌への投稿が手塚治虫の目に入り、『鉄腕アトム』のアシスタントに抜擢されたそうです。
その後、自らもまんが家の聖地「トキワ荘」に拠点を置き、赤塚不二夫(代表作:『おそ松くん』、『天才バカボン』)、藤子不二雄(『ドラえもん』、『オバケのQ太郎』)らとともに当時の日本のまんが界をけん引しました。
入り口では「マンガを造り出す手」がお出迎え!
建物のエントランス部分には、モンキー・パンチ(『ルパン三世』)や、よこたとくお(『マーガレットちゃん』)、村枝賢一(『仮面ライダーSPIRITS』)など、超有名なまんが家たちの手形が飾ってあります。
最後に石ノ森氏の原寸大の手があるのでぜひ握手してみてください。
さらにサイボーグ009の壁画や、石ノ森キャラクターで埋め尽くされたコインロッカーなど、館内に入る前からワクワクさせてくれる仕掛けがいっぱいです!
そこはもうまんがの中の世界!
館内に一歩足を踏み入れれば、全てがまんがの世界。
立体パネルや、壁を突き破っているドリル、巨大なタペストリー、受付のお姉さんの009コスプレなど、まるで石ノ森まんがに迷い込んでしまったかのよう。
全てが非日常の空間です。
石ノ森章太郎の歴史がわかる作品年表や、限定グッズがも手に入るお土産コーナーはが無料で楽しむことができます!
チケットを購入すれば有料エリアに入れば、石巻のご当地ヒーロー「シージェッター海斗」のオリジナルムービーが楽しめる映像ホールがあります。
このオリジナルムービーは、なんと仮面ライダーの製作スタッフと豪華キャストにより制作されているためた作品になっており、必見です!
(有料エリア入館料:大人800円 / 中高生500円 / 小学生200円)
2階のメイン観覧ゾーンは、圧巻のスケール!
石ノ森萬画館のメイン観覧ゾーンにあたる2階部分は、常設展示室および企画展示室のスペースです。
常設展示室には、数々の石ノ森作品の世界観を楽しめる仕掛けがいっぱいです!
(しかし、全面撮影禁止のため、文字だけのレポートになります。)
【体感アトラクション】
・仮面ライダーに変身!
スクリーンに向かって、次々に現れる敵をパンチとキックで撃退しましょう!!
・サイクロン号に乗る!
仮面ライダーに登場する「サイクロン号」に乗ってライダー気分が味わえるバイクゲームです。
・ホテルマン適正診断!
TVドラマにもなったマンガ「HOTEL」のコーナーで、ホテルマン適性診断ができますにチャレンジしましょう!
【常設展示】
常設展示の目玉はなんといっても「仮面ライダーコーナー」
歴代ライダーのマスクの展示があり、マスクの造形の美しさもさることながら、昔のライダーは自分の父世代、祖父世代にまでさかのぼり、親子三世代で楽しむこともできます。その他には「トキワ荘」のミニチュアや、世界にここだけしかない「シージェッター海斗」のジオラマもかわいらしく、細かいところものぞいてみたくなります必見です!
【企画展示】
企画展示室は、期間によって展示内容が変わります。最新の展示については、お出かけ前に公式サイトにて確認してみてください。
まとめ
とにかく石ノ森萬画館には楽し仕掛けが盛りだくさんでした。
大人も子供も童心にかえって、一緒に間違いなく楽しめるスポットです。
あなたも石ノ森のまんがに迷い込んでみませんか。
石巻の石ノ森ワールドへ、ぜひお越しください。
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