宇宙をもっと身近に!「角田宇宙センター」で宇宙を学ぶ

宇宙をもっと身近に!「角田宇宙センター」で宇宙を学ぶ

今回は、宮城県角田市にある独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設「角田宇宙センター」へ行ってきました。

角田宇宙センターでは、主にロケットの心臓部と言える「ロケットエンジン」の開発や研究が行われています!

普段はなかなか見ることのできない研究施設ですが、年に数日間だけ一般公開をしています。

今年は9月10日(日)。数週間前からその日の予定を空け、楽しみにしていました!
同時開催の「はやぶさまつり」と合わせて、角田の宇宙センターの魅力をレポートします!

角田宇宙センター

角田宇宙センター2角田宇宙センターのある宮城県角田市は、仙台市中心部から南へ約1時間程度の場所にあります。
古くから養蚕や農業が盛んな地域ですが、角田宇宙センターを始め、電子機器メーカーや自動車部品メーカーなど、工業の拠点としても広く知られている地域です。

今回訪れた「角田宇宙センター」は、前身の科学技術庁航空宇宙技術研究所(NAL)が発足した1965年から、日本のロケットエンジンの開発を牽引している研究施設です。角田宇宙センター3施設はとても広く、30以上の専門棟が立ち並んでいます。
一般公開ではその中のいくつかの棟と広場が解放され、様々な体験・学びを提供してくれていました!
角田宇宙センター4▲珍しい宇宙食の展示販売。主食からデザートまでラインナップも豊富でした!
角田宇宙センター5▲施設内のいろいろな箇所に、宇宙を学べるパネルが設置されていました。
角田宇宙センター6▲飛び出すパネル?は隠れた人気スポット!
角田宇宙センター7▲宇宙○×クイズは大人も白熱!
角田宇宙センター8▲実際に研究で使われているエンジンの展示もありました!!

次は同時開催の「はやぶさまつり」を見に行きます!

はやぶさまつり

はやぶさまつり13同時開催の「はやぶさまつり」は、「角田宇宙センター」から車で約15分程移動した「角田市スペースタワー・コスモハウス」で行われています。(無料シャトルバスあり)

「角田市スペースタワー・コスモハウス」は、遠くからでも見える「全長49m、直径4mもある、H-2ロケット実物大模型」が展示されており、角田市のシンボル・フォトジェニックポイントとしてとても有名な場所です。
はやぶさまつり1まっすぐ宇宙に向かって伸びるロケットを真下から見上げると、その迫力はすさまじいものでした!!

こちらの会場では、出店や体験コーナーが多くあり、子供達が楽しそうに走り回っていました。
また、施設内の展示スペースには本物のロケットエンジンが展示されていたり、スクリーンやパネルでわかりやすく宇宙のことを学べたり、大人も夢中になって楽しめる施設です。
はやぶさまつり9▲お祭りっぽくてすごい人でした。
はやぶさまつり10▲シャボン玉やペットボトルロケットなど、楽しい遊び・学びがいっぱい!
はやぶさまつり11▲ロケットを描いたステンドグラス
はやぶさまつり12▲米国NASAの無人宇宙探査機「ボイジャー」の実物大模型もかなりの迫力!
はやぶさまつり14▲H-2ロケットエンジン。これは一つ一つのパーツから本当に全て綺麗で、芸術感じる作品でした!!

まとめ

はやぶさまつり1遠い宇宙のことをこんな近くで体感できることは素晴らしいことだと思います!
来年も絶対に行って、もっといろいろな体験をしたいと思いました。

是非皆様も宇宙を感じに角田まで足を運んでみてください。

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