食の都「岩手の名物」を食べまくる!!

食の都「岩手の名物」を食べまくる!!

来たるラグビーワールドカップに向け、世界から注目を受けている岩手県(釜石市で試合を開催)。
試合前後は国内外からラグビー愛好家が集まり、岩手県全体が盛り上がることが予想され、今からワクワクが止まりません!

tohoku365では、ラグビーワールドカップを応援するため、全4編の応援企画を実施します。

ラグビーワールドカップ応援 岩手特集!
今回は第3弾、食の都「岩手の名物」を食べまくります!!

岩手県には、美味しいものがたくさんあります。
本記事では、その中でも編集者が食べて美味しかったもの、興味深かったものを4つご紹介します!

これはもう1泊・2泊では食べ尽くせない!!

前沢牛(まえさわぎゅう-和牛)


前沢牛の専門店として有名な「和風レストラン 牛の里」で、華の舞御前(3,800円+税)を食べてきました!
前沢牛の陶板焼と牛の握りをメインに、小鉢、珍味、サラダ、御飯、みそ汁、お新香とボリューム満点のセットです。


小鉢(牛味噌)や珍味(しぐれ煮)にも前沢牛がふんだんに使われており、前沢牛を存分に楽しむことができました。
特に牛の握りは、産地以外ではなかなか食べられな逸品で、口に入れた瞬間に旨味が溢れ出し、噛まずとも溶けて無くなってしまうほど!


また「牛の里」は、高校野球の名門「花巻東」からも近く、花巻東高校出身のメジャーリーガー大谷翔平も、昔から好きで何度も訪れているとのこと。
地域全体で応援している感じがとても温かかったです。

INFOーーーーーーーーーー

和風レストラン 牛の里
http://ushinosato.oshushi.com/

いわて三大麺(わんこそば、じゃじゃ麺、冷麺)

盛岡市は、中華麺の消費量が日本一になったことがあるほど、市全体で麺類を愛している都市です。
その中でも特に人気があるのが「わんこそば」、「盛岡じゃじゃ麺」、「盛岡冷麺」の3つで、これらを総称して『いわて三大麺』と呼ばれ、近年マスコミにも多く取り上げられ、徐々に知名度を上げてきています。

「わんこそば」


わんこそばは、一口大のそばをお椀に入れ、食べ終わるたびに、給仕がお椀の中に次々とそばを入れ続け、客が満腹になりふたを閉めるまで続ける。という観光客向けのパフォーマンスを含めた郷土料理です。
多く食べるコツは、「空腹では食べない。」「めんつゆを飲みすぎない。」「味に飽きないように、薬味で変化をつける。」「テンポよく食べ続ける。」ことだそうです。


一般人の平均は60-80杯程度で、今回訪れた金婚亭では100杯以上食べると表彰されるなど、お店によって色々なサービスがあるようです。
※ちなみに、公式記録では5分間で258杯(かけそば26杯分)という恐ろしい記録があるそうです。

INFOーーーーーーーーーー

金婚亭
https://kinkontei.com/

「じゃじゃ麺」


じゃじゃ麺は、終戦後に盛岡で食べ始まった料理と伝えられており、中国東北部の郷土料理「炸醤麺(ジャージアンミエン)」をベースに、日本の食材を使って再現したものにアレンジをくりかえし、現在の形を完成させたといわれております。
一般的な中華麺とは異なり、平打ちのうどんのような形状の麺に、特製の肉味噌とキュウリ、ネギが乗せられて提供され、好みに合わせてラー油やショウガ、ニンニク、酢などをかけて食べます。


麺を食べ終わった後の器に、卵を割り、茹で汁を注いでかき混ぜて作る「鶏蛋湯(チータンタン)」も是非お試しください!

INFOーーーーーーーーーー

白龍
http://www.pairon.iwate.jp/

「盛岡冷麺」


盛岡冷麺は、パスタと同じく小麦粉や片栗粉などを用いて弾力ある生地にし、モンブランのように型から押し出して作られます。
特徴として、リンゴやスイカ、梨などの季節の果物が付け合わせとしてのせられています。


スープは主に牛骨に鶏ガラからとった出汁で、透明でコクや旨みがたっぷり。
キムチを冷麺の辛みとして合わせることで、コクをさらに強く感じさせてくれます。
(キムチの量によって、冷麺全体の辛さを調整できます。)

INFOーーーーーーーーーー

ぴょんぴょん舎
http://www.pyonpyonsya.co.jp/

郭公だんご(厳美渓)


国の名勝及び天然記念物に指定されている渓谷、厳美渓(げんびけい)。
ここでは、一風変わった食の体験をすることができます。


休憩所に備え付けてある板を木槌で叩くと、対岸の茶屋「かっこう屋」から竹籠がおろされ、そこにお金を入れると、団子とお茶が戻ってくるのです。


団子はあんこ、ごま、みたらしの3種類で、この様子が「空飛ぶだんご」としてメディアに取り上げられ、国内外から多くの観光客を集めるスポットとして毎日多くの観光客が訪れ、完売する日も多くあるそうです。

INFOーーーーーーーーーー

厳美渓
http://genbi.ftw.jp/u10131.html

クラフトビール


岩手県はビールの原材料であるホップの生産量が日本一で、その中でも遠野市で作られるホップは苦味や香りが良く、キリン「一番搾り」に多く使用されているほどです。


そんなホップの街に、地元のホップなどを活用して作られたクラフトビールが楽しめるという、ビール好きにはたまらないお店があります!
ここでは、Pale aleやWeizen、Belgian whiteなど、季節に合わせて醸造された、できたてのビールが常時6種類以上楽しむことができます。


オーナーのわかりやすい説明と、近くにあるホップ畑も必見です!

INFOーーーーーーーーーー

遠野醸造TAPROOM
https://tonobrewing.com/

tohoku365では、ペットボトルやプラスチックコップをできるだけ使わない・捨てないような取り組みを進めております。
今回紹介したスポットを訪れる際は、タンブラーか水筒を持ってお楽しみください。
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