本日は、宮城県丸森町、筆甫地区の名産である
「へそ大根」の生産を体験できるということで、早朝から取材に丸森へ向かいました。
昨年の12月に収穫した大根を、洗って保存しておき、皮をむいた後2.5cm間隔で輪切りにします。
その後、大きな鍋で茹でた後、どんどん竹串に刺していきます。
これを、物干しのように並べ、約1ヶ月間干すことで、飴色の「へそ大根」が完成します。
なぜ、へそ大根と呼ばれているかというと、竹串の穴がへそのように見えることから、
そう呼ばれるようになりました。一般的にはしみ大根という名称で呼ばれています。
人気料理漫画の、「美味しんぼ」75巻の話中にへそ大根も取り上げられたことで、
全国的にも知名度の高い名産品となりました。
生産量はそこまで多くないため、流通量が少なく、
町の直売所や一部店舗でしか入手できないことから、
ネットではプレミアプライスで取引がされることもあります。
※JA仙南の直売所で300円で購入。
へそ大根は、色々な料理に生まれ変わります。
地元の方々より、とても美味しいへそ大根料理を振舞っていただき、
とても有意義な一日になりました。
一年の一度の体験イベント(大人一名3,500円)なので、
もし来年参加されたい方は、Facebookのこちらをフォローして情報を入手ください。
観光情報:丸森町筆甫地区
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