厳しい冬の寒さが過ぎ、春の温かい日差しが感じられるようになりました。
さて、この「米沢旅行記」では山形市から電車で1時間離れたところにある米沢市について紹介していきます。
今回は米沢市の郷土料理についてご紹介します!!!
米沢の郷土料理をまるごと知るには「上杉伯爵邸」に行くのがおすすめ!
今なら3月3日の「ひな祭り」に合わせた「献膳料理」を食べることができます。献膳料理とは昔から伝えられている料理と特別な日に食べる料理のことです。
私が今回いただいた献膳料理は全9品。
ちらし寿司には伝統料理の塩引(紅鮭の塩漬け)を使用しています。
雪菜の冷汁は米沢の冠婚葬祭に必ず出されます。林檎漬けと赤蕪漬けは昔から農家で食べられていた米沢独特の漬け物です。
くきたち干しの煮物は春に採れる茎たちを天日干しにして保存食にしたものです。あさつきと鯉の酢味噌和えは米沢名産の食用の鯉に挑戦することができます。
蕎麦味噌は米沢市南原で採れたそばの実を楽しむことができます。春鱒の道明寺蒸しはひな祭りに食べられる「桜もち」をイメージした春らしい蒸し料理です。
牛乳寒天苺添えは米沢の名物おやつです。
遠山蕪の味噌汁は米沢の人の冬の味です。
いかがですか?このように米沢では季節や風土に合わせた色鮮やかな郷土料理を楽しむことができます。みなさんも米沢の郷土料理を食べに上杉伯爵邸を訪れてみてください。
上杉伯爵邸
住所:〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3-60
営業時間:午前11時~午後8時
アクセス:山形駅から電車で1時間、その後米沢駅からタクシーで10分
マップ:
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