今回は、宮城の秋の風物詩「はらこ飯」を食べに、発祥の地・亘理郡亘理町へ行ってきました。
亘理町は宮城県南部にある海沿いの街で、仙台市内からは車で約1時間の距離です。
全国的にはまだあまり知られていませんが、自信を持って紹介できる漁師飯の一つです。
そんな「はらこ飯」をレポートします!
はらこ飯とは?
鮭の旨味をたっぷりと吸った炊き込みご飯の上に、秋鮭とイクラをのせた丼飯で、亘理町の郷土料理として古くから親しまれています。
秋鮭を使用しているため、本場の亘理町でもこの時期(10月〜12月中旬)しか味わうことができないためということもあり、この時期シーズン中は全国からはらこ飯目当ての観光客が多く訪れます。
亘理町でも秋鮭のとれる10月から12月半ばまでしか作ることができないため、この時期ははらこ飯目当てに全国から多くの観光客が訪れます。
最近では、テレビに取り上げられたこともあり、東北各県の飲食店で提供されたり、駅弁として販売されたりして、じわじわとその名が広まりつつあります。
漁師のお店でお昼ご飯
今回は「海鮮 大海」のはらこ飯をいただきました。
海鮮 大海は、釣り船「大海丸」が運営する現役の漁師が営むお店で、はらこ飯以外にも海鮮丼や焼き魚定食など、旬の旨いものが揃うお店として地元でも有名なお店です。
駐車場は宮城県外のナンバーの車でいっぱいでした!
http://www.taikaimaru.com/
念願のはらこ飯とご対面
もちろんお目当ての「はらこ飯」を注文。
なんとこのお店、「本日のお味噌汁」が飲み放題だそうです!
この日は、身がたっぷり入った蟹汁でした。
1杯目を飲み終えた頃、注文した商品が運ばれてきました。
宝石のようにきらきらと輝くイクラがたっぷりのったなはらこ飯に、あら汁、お漬物、小鉢がついて1,200円
おいしそうな彩りに食欲がそそられました!
食べ方は、炊き込みごはん、鮭の切り身、いくらを一気にかきこむ!!
そうすることで、いくらがプチプチと弾け、ご飯の旨みと鮭の甘みと相まって、噛めば噛むほど口いっぱいに幸せが広がります。
この時期しか味わえない「秋の味覚」は記憶に残ること間違いなしです!
まとめ
伊達政宗にも献上されていたと伝わる亘理の郷土料理「はらこ飯」。
秋に宮城を訪れるなら、食べなきゃ損です!
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