A cup of coffee fills the city
人気のカフェといえば、「飲み物や料理が美味しい」
「内装が可愛い、おしゃれ」「店の雰囲気が良い」
などなど、その由は様々ですが、今回ご紹介したいのが、
「夢の叶える」カフェ屋さんーSENDAI COFFEE STANDです。
「A cup of coffee fills our city」というコンセプトで、
多くの人々にコーヒーの味と幸せを提供したいと思い、仙台全ての地域、
「ALL FIELD SENDAI」として2015年5月にコーヒーをカーゴバイクで売り歩いていました。
寒い冬にも、みんなが美味しいコーヒーを飲みながら、
会話ができる場を作りたいと思ったため、
2015年12月に、並木が多いの晩翠通りの近くに路面店をオープンしました。
夢の叶える場所
創業者の一人であるRYOさんによると、SENDAI COFFEE STANDは高校時代の友人4人で、
「何か面白い店を作ってみたい」という発想から生まれたカフェです。
高校卒業後、ばらばらの街に住み、別々の道を歩んでいた4人が、
高校時代の夢を実現させるために再び仙台に集まり、
このカフェをオープンしたんだそうです。小さい頃に描いた夢。
しかしそれは、成長していく過程の中で忘れられてしまったり、
「現実」という壁にぶつかってしまってやがては失われてしまったりします。
そんな夢を見失ってしまった大人たちにこそ、
SENDAI COFFEE STANDがお勧めです。この店に一歩足を踏み入れて、
スタッフに夢を諦めなかった訳を尋ねてみてください。
夢を実現するということがどんなに大変か、
そして、どんなに素晴らしいことかをお話してくれます。
挽き立ての上品な味わい
小さいお店ながら、大きな喫茶店以上のこだわりがあります。
世界中からのコーヒー豆を一粒一粒厳選し、
生産から精製まで一貫して高品質のコーヒーを一杯一杯手で淹れています。
上品なの味で一日頑張ってきた自分にご褒美も。
カラフルで心温まる場
お店の前に、自分の夢を自由に表現できるスペースもあります。
そして友達と雑談したくなるような素敵なテーブルが並んでいます。
寒い冬に、毛布も用意してくれました。
お店に出てくる時、ホッカイロまでもらいました。
身も心も芯まで温まりましたね。
人と人の繋がりが実感できる場
留学生の筆者とって、機会がなければ行くことのないような宮城県栗原市花山地域。
一年前に、ボランティア活動で花山に行って、
伝統行事である湖秋祭りの手伝いと、
花山の地域過疎化を解決するためのワークショップに参加するのが目的でした。
その時、現地の方からより多くの若者にを花山に来てほしい、
そのためにおしゃれな湖畔カフェを作りたいという願いを聞かせてもらいました。
ボランティア活動が終わってからは、
なかなか花山に行くチャンスがなかったのですが、今回の取材で、
隣に座っていた女性が偶然にも花山地区からいらっしゃったそうで、
お話を伺うことができました。
その方のお話によれば、一年前に話した湖畔カフェが実現していたとのこと。
SENDAI COFFEE STANDのコンセプトである
「一杯のコーヒーで人と人のつながりができる場」を強く感じた瞬間でした。
今年の12月13日でSENDAI COFFEE STANDはオープンからちょうど1周年を迎えました。
「一杯のコーヒーで街を豊かにするしたい」そんな思いから立ち上げたこのお店ですが、
今もまだその精神を忘れることはありません。
あなたがこのお店の鈴を鳴らす日をスタッフの皆さんも心待ちにしていると思います。
(文章:張紫薇 編集:tohoku365編集長)
住所 1 -3-12 Kokubuncho, Aoba Ward, Sendai, Miyagi Prefecture 980-0803
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