福島名物―「薄皮饅頭・柏屋」!

福島名物―「薄皮饅頭・柏屋」!

由来

黒船来航の前年、1852年に、柏屋の初代・善兵衛が「病に薬がいるように、健やかな者に心のなごみがいる」と、奥州街道・郡山宿の薄皮茶屋で餡がたっぷりで皮の薄い饅頭を考案したのが発祥とされています.

今回は創業から百六十余年、薄皮饅頭一筋で、世代を越えて愛される味を提供し続ける郡山にある柏屋の工場に立ち寄りました。

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運が良く、出来立ての薄皮饅頭を頂きました!

気になるお味は、ということで、今回は特別に出来立てをいただきました。

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柏屋3

 

皮が薄い分、中の餡が普通のお饅頭よりぎっしりと詰まっていますが、もっちりとした皮に包まれたあんこはしつこくはなく、口に入れた瞬間ほんのりとした甘みが広がります。一つ一つの満足感はあるものの、ついついもう一つ、と手が出てしまう、という一品で、口の中に残る甘みが心を満たし、幸福な気分にさせてくれます。

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手作り体験ができる!

工場の見学は数年前から行っていないとのことでしたが、「郡山駅おみやげ館柏屋」にて毎月第3日曜日(薄皮饅頭の日)は無料で薄皮饅頭づくりを体験することができます。事前連絡は必要ですが、約40分で出来上がるそうなので、お子様を連れてのお出かけにもいいですね。また、外国人観光客の方でも職人の方はきっと喜んで教えてくださるでしょう!

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