「川崎」といえば神奈川県の「川崎市」が有名ですが、宮城県にも「川崎」という地名の町があるのです。宮城県川崎町は人口9000人ほどの小さな町ですが、仙台駅や仙台空港から1時間圏内の好ロケーションに位置し、釜房ダムにスキー場、国立公園と、観光施設も数多くあります。
そんな川崎町に、青根温泉郷という温泉地があるのを皆様ご存知ですか?
宮城在住歴18年である筆者でも、恥ずかしながら行ったことがない温泉地でした。
今回は、青根温泉の流辿別館、「観山聴月」へお邪魔しました。
今回泊まったお部屋は、標高530メートルにあるお部屋です。
和を基調としつつもモダンな雰囲気を醸すとてもお洒落なお部屋です。
広々としたお部屋から一望できる標高530メートルからの眺めはまさに絶景です。
全室に露天風呂がついており、窓を開けると開放感がよりいっそう増します。
食事は、地産食材を使ったフルコース。
しかも面白いのは青根温泉組合のほかの旅館で作られた料理も味わえるということ。
お隣の岡崎旅館、湯元不忘閣の料理もいただきました。
それぞれの旅館の垣根を越えて、青根温泉全体でもてなす姿勢には本当に感動しました。
他の温泉地では考えられないリーズナブルなお値段で絶景や個室の露天風呂が楽しめるなんて贅沢そのものです。
青根温泉郷は、静かな場所でゆっくりしたい、なんてときにはおすすめの穴場温泉です。
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