東北の北東部に位置する岩手県には、「じゃじゃ麺」という一風変わった麺があります。
今回はそんなじゃじゃ麺の老舗、「白龍(パイロン)」を訪ねました。
「白龍」は盛岡市に店を構えています。
この日はとても冷え込む寒空にも関わらず、店の前には長蛇の列が。
その人気がうかがえます。
やっとのことで店内に入り、さっそくじゃじゃ麺を注文。その後まもなく、じゃじゃ麺が到着しました。
太く白い麺。緑に輝くキュウリ。ひき肉の茶色のあん。この三食のコントラストが、食欲をかきたてます。
いざ実食……の前に、じゃじゃ麺のおいしい食べ方について簡単にまとめました。
まとめ1:自分好みに調味料を
じゃじゃ麺はそのままでもおいしいのですが、味のアクセントに酢やラー油で自分好みに調節することができます。ただし入れすぎにはご注意を。慎重に入れるようにしましょう。
まとめ2:チータンは必須
じゃじゃ麺を少し残しておいて、に「チータン」として食べることがあります。
「チータン」は卵をとき、そこに茹で汁を加え、塩コショウで味付けしたスープのことです。あまり聞き覚えのない方も多いとは思いますが、実は盛岡ではとてもポピュラーな食べ方なんです。本当においしいので、食べずにはいられませんよ。
と、説明を終えたところで、ようやくジャージャー麺を食べると、柔らかい麺がシャキシャキとした新鮮なキュウリと甘く味付けされたひき肉と絡み合い、うまみの三重奏を奏でます。もう箸が止まりません……!もちろん、しめは「チータン」にしておいしく完食いたしました。
このように、一度で二度、いや、三度おいしいじゃじゃ麺。岩手県にお越しの際はぜひお立ち寄りください!
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