祭に桜に神社にお城!? 圧倒的コンテンツの千秋公園 part2

祭に桜に神社にお城!? 圧倒的コンテンツの千秋公園 part2

「祭り」と「桜」をじっくりと堪能していた筆者。広くどこまでも続いていきそうな道を歩いていると、2つのものが目に飛び込んできます。

それが「彌高神社」と「久保田城」でした。

※part1の記事をまだご覧でない方はこちらを先にご覧ください。

「彌高神社」

突然目に飛び込んできたこの神社は「彌高(いやたか)神社」という名前だそうで、何か特別な力が感じられるような美しい神社です。
この神社は1881年に創建された平田神社を母体としていて、1909年に「彌高神社」と改称されました。本殿と拝殿は、秋田の有形固定資産にも指定されています。

彌高神社は学業成就や合格祈願で知られている神社で、受験シーズン前には多くの参拝者が訪れるのだそうです。
筆者も自身の学業成就をしっかりとお祈りして、まだ全貌が見えない千秋公園のさらなる探索を始めました。

「久保田城」

神社から少し坂を登って歩いているとひっそりと、丘の上にたたずんでいる城がありました。この城が「久保田城」です。久保田城は江戸時代の藩主佐竹氏の居城となった城だそうで、石垣や天守閣を持たない珍しい作りのお城です。

久保田城は1778年に火災によって一度は失われてしまいましたが、1990年に秋田市制定100周年の記念として復元されたそうです。

入場料の100円を支払って、早速中に入ってみることにしました。

城内には多くの歴史的な資料が展示されていて、どれも見ている人を惹きつけます。歴史好きの人にはうってつけの場所ですね。
お城の最上階には展望スペースも設けられていて、秋田県を見渡すことができます。
今回はあいにくの雨で写真を撮ることはできませんでしたが、ぜひ皆様自身でこの場所まで足を運び、その景色をご堪能ください。

まとめ

今回訪問した千秋公園には、「祭」「桜」「神社」「城」といった様々なコンテンツが詰め込まれていました。ここまでコンテンツが充実しているスポットはかなり珍しいのではないかと思います。
場所としてもJR秋田駅から徒歩15分の場所にありますので、秋田を訪れた際にはこの公園を訪問することをお勧めさせていただきます。
きっと、満足していただけること間違いありません。

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